特集 『与論夜話』
島の夜の闇は深い。
まだ電灯もなかった時代はそれこそ、どこもかしこも真っ暗だった。
そんな暗くて長い夜、子供たちは年寄りたちの語る物語を聞いて過ごしただろう。
映像もなく、語り部の音調と手振りで変化する口伝の物語は聞く者の想像の中で
芳醇な幻想に満ちた世界へと変わっていく。
今回の特集は、島に伝わる民話の一部をご紹介します。
イラスト:河野祐子、八木美穂子、もとくにこ
巻頭言
未来都市と与論島 長崎歳
連載
『島景色』
写真:渡邉正臣 アートオブジェクト;長崎歳
写真:渡邉正臣 アートオブジェクト;長崎歳
『さーびたん』
"さーびたん" は島言葉で、 "ごめんください" のこと。
島で出会った素敵な人・輝いている人を、ご紹介します。
⇒「与論民俗村の菊 友子さん」を訪ねました
<芭蕉布織りの伝承者として> 写真:原田誠一郎
『わたしの散歩道』
⇒「与論民俗村の菊 友子さん」を訪ねました
<芭蕉布織りの伝承者として> 写真:原田誠一郎
『わたしの散歩道』
ちょっとレアな観光ポイントをご紹介します。
⇒「岩場の散歩道」
⇒「岩場の散歩道」
『身のくすい 島の自然療法』
"くすい" は島言葉で、"くすり" のこと。
島に自生している植物を使った健康療法をご紹介します。
⇒「月桃」
⇒「月桃」
『島猫日記』
島で暮らす犬や猫のつぶやきです。
⇒"翔太"の独り言
『たびんちゅ(旅人)』
島が大好きで何度も訪れてくれている人に、島の魅力を語っていただきます。
⇒「韓国の南 潤花さん(ユナ)」
<与論とめがねと自伝者とビール>
*この原稿はユナ本人が日本語で書きました。
あっという間に島人と仲良しになる才能の持ち主である彼女の文章を、ぜひ
島人の方々にも読んでほしいです。
『島で読む』
与論のことをもっと知りたい人におすすめな一冊をご紹介します。
⇒「与論島を出た民の歴史」 森崎和江 川西到 たいまつ社
⇒「与論島を出た民の歴史」 森崎和江 川西到 たいまつ社
『島のまさい』
"まさい" は島言葉で、"うまい"、"おいしい" のこと。
島の食材を使った料理をご紹介します。
⇒「ういきょう」(=フェンネル:島に自生するハーブの一種)
⇒「ういきょう」(=フェンネル:島に自生するハーブの一種)
『かなしゃかなしゃ』
島ならではの風景や人、楽しみ方などをアラカルトにご紹介します。
『与論幻想』
島のたのしい未来像をご紹介します。
⇒「与論は踊る 踊る与論」
⇒「与論は踊る 踊る与論」
読み物
『島語り』竹盛窪 絵:河野祐子
島の歴史や昔の暮らし方の研究者ならではの、島の今昔物語です。
⇒「与論かぼちゃ(なるかん)の想い出」
『えりやいろ』阿由葉エリ弥
「海カフェ」店主のフォトエッセイです。
⇒「アイスカァピィ ジョセヨ」
島の歴史や昔の暮らし方の研究者ならではの、島の今昔物語です。
⇒「与論かぼちゃ(なるかん)の想い出」
『えりやいろ』阿由葉エリ弥
「海カフェ」店主のフォトエッセイです。
⇒「アイスカァピィ ジョセヨ」
『与論自立論』喜山荘一
「奄美自立論」の著者によるエッセイです。
⇒「森のキジムナー、海辺のイシャトゥ」
『やどかりの旅路』
かなしゃ発行人が島にたどり着くまでを男と女の視点で綴る物語です。
⇒男「この男、与論で何を」
女「ブーゲンビリアの花に導かれて」
情報
『しまなび』